ワキガ手術-わたしの父<60代>
定年を迎えしばらく経ったある日、父がワキの手術をしたい!と言いだし、
いまさら、ワキの手術なんてしなくて良いのでは?
と家族みんなで話し合ったところ、どうも長年ワキガの悩みを抱えていたらしく、
定年したら真っ先にすることがワキガの手術と決めていたらしいのです。
仕事柄、不特定多数の老若男女と接する機会が多いうえに、
長期の休みを取ることもできなかったので、
定年後の手術は父の念願だったのでしょう。
そう言えば父は、暑くなる季節が近づくと、汗ワキパットを多量に買い込み、
日に2,3回は交換していました。
父のワキガは相当強烈なうえ、本人はニオイにとても敏感らしく、
自分の体臭を嗅いではクサイ、クサイと顔をゆがめていました。
特に男性は、脇毛の脱毛などしないので、夏場は下着からシャツまで
ワキガ独特のニオイと色が染みつき、他の洗濯物にまでワキガ独特の
ニオイがうつるのではないかと思うほど強烈なニオイでした。
洗っても洗ってもニオイと色は取れません。
下着やシャツを頻繁に捨て、相当家計に響いていたようです。
そんな父もやっと念願の手術を済ませ、とても嬉しそうでした。
こんなに楽になるんだったら、早くワキガ手術をすれば良かったと
悔やんでいましたが、実際、早くワキガ手術をしていれば、
消耗品のお金でワキガ手術代が軽く出たのではないでしょうか? (>_<)
と家族でうなずいたところでした。
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