ワキガ手術-わたしの娘<10代>

娘はワキガ手術を2度行っています。

1度目は、小学校6年ぐらいだったでしょうか。

制服のブラウスのワキの辺りが黄色に変色しているのを見つけ、

このままじゃ娘も私と同じになってしまうと思い、

ワキガ手術を行う病院を探しました。


美容外科クリニックでは、方ワキ10万以上する上に、

成長期の娘は完全にアポクリン汗腺の切除が出来るかも問題でした。


インターネットで調べたり、知人に尋ねたりしていたところ、

偶然にも、保険内で手術出来る病院を紹介してもらう事ができました。


早速、訪問しカウンセリング。

やはり成長期の為、アポクリン汗腺が完全に切除できない、

つまり再発の可能性があると診断されました。


しかし実際、自分のワキガのニオイに耐えられなくなっている娘は、

それでも手術を行うことに決めました。

娘はワキガの悩みから解放され、ワキガのニオイを気にすることなく

過ごしていましたが、1回目の手術から3年後、思春期になり、

またワキガのニオイに悩まされ始めました。


1回目の手術では、アポクリン汗腺はワキ全体の3分の2程度しか

切除出来なかった様です。そして2度目の手術となりました。


2度目の手術は、1度目の傷口が邪魔し、ちょっと困難な手術になるので、

料金的には、割り増しがあると告げられましたが、

親子3代、同じクリニックでの手術でしたので、

その部分は良心的な対応をして頂けました。


無事手術が終わるとワキは頑丈に固定されており、

手を下ろすと身体からソフトボール1個分離れている状態でした。

手術は夏休み中におこなったため、人目を気にすることなく安心でした。


娘は2度も辛い目に合いましたが、

やっとワキガとサヨナラ出来ることとなりました。

我が娘いわく、2度も痛い目には遭いたくないです (>_<)、だそうです。


外出先などで、たまたまワキガのニオイを嗅いでしまったときは

"なぜか懐かしい香り"と言ってます。(~o~)

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